2020年10月1日、今日は暑いな~と思っていたら、昼頃、地植えしているパッションフルーツが開花しているのを見つけました。ダメもとで受粉しました。
結論としては、秋に開花したパッションフルーツを収穫することはできますが、甘くてジューシーに育てるのはなかなか難しいです。
昨年も、夏の終わりごろの、暑さが戻ったころに同じように花が咲いたので、受粉してみたら、実がなりました。
1月初めに緑のまま収穫しましたが、室温に置いておくことで、追熟したようです。そのままでは食べられないほど、酸っぱかったのですが、アイスクリームやヨーグルトに入れて食べました。
夏は5月ごろ花が咲き、受粉して結実、7月後半から、8月前半に色がついてきて、収穫となります。
通常の夏の収穫の場合の、お世話の仕方や、受粉の仕方はこちらのブログを見てください。
秋~冬のパッションフルーツ
昨年は夏の終わりから秋にかけて、開花・結実したものは、12月になっても、1月になっても色づくことはありませんでした。
12月の終わりごろ、茎につながったままで、実がしわしわになってきてしまいました。そこで、収穫したのですが、赤紫に色づくことはありませんでした。
実は緑色のままでしたが、しわしわに小さくなったので、切ってみると中身は黄色くいろんでいました。そのままでは酸っぱすぎて食べられませんでした。ですので、アイスクリームやヨーグルトに混ぜて食べました。
でも、収穫し忘れた1個を3月の終わりごろ、赤紫に色づいているのを見つけて、収穫しました。友人にあげたところ、食べたら、甘くておいしかったということでした。今年はしっかり水やりして、途中でしわしわにならないようにしたいと思います。収穫は3月をめざします。
今年の秋~冬のパッションフルーツの世話
11月19日、今年はこの1週間ほど最高気温が20度を超えていました。だからでしょうか、パッションフルーツの花がまた咲きました。受粉しましたが、育つかどうかはわかりません。
10月に受粉したパッションフルーツは、結実していました。手と比べたら、どれくらい大きくなったかわかりますか?
夏のパッションフルーツと同じくらいの大きさになってきました。
12月4日パッションフルーツが少ししょんぼりしてきたように見えました。寒くてしおれてきたのかもしれません。ビニールで全体を覆って、カバーをかけました。
12月の終わりごろでも、昨年のようにしわしわにはなっていません。まるで夏の時のように元気ですし、実のサイズもまた、ひとまわり大きくなりました。
1月の後半、急に寒気が強くなり、寒さに耐えかねたのか半分ほどのパッションフルーツの実がクリーム色に変色してしまいました。そして、とってもかたいはずの実がふにゃふにゃになってしまいました。
実が凍ってしまったのかもしれません。もっと、しっかりカバーをかけたらよかったのかもしれません。今年は収穫は無理かもしれません。
実が赤紫になっているのを発見!
1月の終わりには雪が降って、葉っぱも黄色く枯れてきてしまいました。収穫は無理かもしれないと諦めていました。
それでも、数日放置していたところ、少しだけ赤紫に色が変わってきていた実があったので、1月25日に収穫しました。葉っぱも、蔓も黄色く枯れてきてしまったので、残りの実も緑のまま収穫しました。
室温で放置して、実がしわくちゃになってきたので、食べてみることにしました。
残念なことに、中身は全部、ぱさぱさで、しろっぽくなっていました。水が足りなかったのかもしれません。少し食べてみましたが、まだ早熟の感じで、食べられませんでした。
寒さのために凍ってしまったのかもしれません。ビニルは二重にかけたほうがいいようですね。
そして、水不足だったのかもしれません。週に2回くらいは水をあげたほうがいいでしょう。
まとめ
しっかりビニル等で、カバーして寒さ対策をして、十分な水を与えて、肥料をあげると食べることができる実を収穫はできます。
でも、夏のようなおいしいジューシーなパッションフルーツに育てるのは難しいようです。
やはり、パッションフルーツは夏に収穫するのが一番いいようです。夏に向けて、甘くておいしいパッションフルーツを育てたいと思います。
自分で育てるのはちょっと無理、だけど、パッションフルーツを味わいたい。そんなあなたには、1年中いつでも楽しめるこちらのジュースはいかがでしょう?
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