いままでいろいろな野菜をベランダで育ててきましたが、なかなか、大きく育ちませんでした。
わが家のベランダで元気にしているのは、松、沈丁花、紅葉。すべて、木です。ならば、何か実のなる木を植えてみようということで、ブルーベリーにしました。
ブルーベリーを鉢植えで育てることができるって、知ってますか?ブルーベリーは酸性の土を好むので、畑で他の野菜と一緒に育てるよりも、鉢植えの方が向いているのではないかと思っています。
ブルーベリーの植え付けの時期は、3月中旬から5月下旬くらいまでになります。今回は3月28日に苗を購入して、植え付けました。

苗を選ぼう~同じ系統の異なる2種類を選ぼう
今回選んだのはサザンハイブッシュ系のジョージアジェムとサンシャインブルーです。どちらも、蕾がついていたので、同じ時期に咲くかなと思って買いました。
ブルーベリーは、同じ系列の別の品種で受粉したほうが、結実しやすいということなので、この2種類を購入しました。どちらも蕾がついていて、同じころに咲きそうです。
ピートモスなどの酸性の土で育てます。専用の土を売っているので、そちらがおすすめです。

ジョージアジェムです。

苗は1本¥547(税抜き)でした。
蕾がしっかりとついている苗を選びました。枝ぶりも元気よさそうです。

サンシャインブルーです

苗は1本¥547(税抜き)でした。
蕾はジョージアジェムより小さい感じがします。
こちらも、元気よさそうな枝ぶりの苗を選びました。
この2本の苗は、耐寒性-30度ということだったので、冬の寒いベランダでも大丈夫だと思います。
そして、生で美味しく食べられるという点も気に入って選びました。
買う時は、苗についている紙の裏の説明文をよく読んでから選びましょう。
必要なものをまとめて買っちゃおう!
苗が決まったら、他の必要なものをまとめて購入しましょう。
まずは、鉢。苗がちょうど入るサイズでも構いませんが、植え替えが大変なので、大きい鉢にしました。

直径377mm 高さ360mm

土は17ℓ入ります 1個¥748(税抜き)
今回は苗を2本買ったので、鉢も2個買いました。

鉢底に入れる石です。移動できるように、できるだけ軽くしたいので、軽いものを選びました。
これは1袋で足ります
1袋5ℓ入りで¥657(税抜き)です

こちらは、ブルーベリー専用の土です。これを買っておけば、間違いない!と思ったのでこれにしました。
ブルーベリーは酸性の土を好むので、専用の土を購入しない場合は、土の配合に注意してくださいね。
こちらは14ℓ入り 1袋¥1188(税抜き)
ふくろの裏には、植え付け方や育てるポイントなどが書いてあるので、洗って参考に保管しています。
とりあえず、必要なのは以上です。ブルーベリーの土には肥料が入っているので、植え付けの時は元肥はいれません。
ベランダの床が夏は熱く、冬は冷たくなるので、鉢の下に発泡スチロール板を敷きます。鉢が置ける大きさの厚さ1~2cmの発泡スチロール板も用意しました。
冷凍食品が届いた時の、発泡スチロールの箱でもフタでもOKです。
さぁ、鉢に植え付けしよう!
まずは、鉢の底に鉢底石を敷きつめます。深さは1~2cmです。

ベランダを移動させるときのために軽いほうがいいので、我が家で使う時はこれを選びます。

鉢底から1~2cm敷きます。
次は土を入れます。

買った土の裏に植え方がついていたので、これを参考に植え付けます。

土を半分より少し上まで入れます。
その上に ポットを外した苗を入れます。
上に土をかぶせます。
土を入れたら、しっかり水をあげましょう。

両方 植え付けました。並べてみると、木の感じが違いますね。両方の鉢植えの下に、2cmほどの暑さの発泡スチロール板を敷きました。
わが家のベランダは、床がコンクリートなので、直射日光を浴びて、夏場、とても暑くなります。そして夜になっても、暑いまま、なかなか冷めません。
そして、冬のベランダのコンクリートの床は、昼間は日が当たって暖かいのですが、夜は冷たーく冷えきって、なかなかあたたまりません。土までキンキンに冷えきってしまいます。
この温度を和らげてくれるのが発泡スチロール板なのです。暑い夏でも、きるだけ高温にならず、寒い冬でも、できるだけ低温にならずにすみます。
我が家のベランダの場合は、このほうが植物が育つので、すべての植物を発泡スチロール板の上に置いています。

まとめ
- ブルーベリーの苗は、同じ系統で異なる種類を2種類以上植えよう。
- 苗は花が咲く時期が同じものを選ぼう
- ブルーベリーは、酸性の土を好むので、最初は専用土がおすすめ。
- ブルーベリーを植え付ける時期は、3月中旬から5月下旬まで。
- 鉢植えの下に暑さ、寒さ対策に発泡スチロール板を敷くのがおすすめ。
この後は、土の表面が乾いたら、水やりします。
花が咲いたら、人工受粉をします。詳しくはこちらに書いてありますので、ごらんください。

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