文旦をいただきました。ぶんたんと読みます。高知県から届いたのだそうです。土佐文旦、ですね。柑橘類が大好きなので、大喜び。一人で食べちゃいます。
文旦はビタミンCがたっぷり
文旦は、柑橘類です。土佐文旦は、12月から1月に収穫されるのだそうです。そのあと、貯蔵・追熟して、1月~3月ごろ出荷となるそうです。
文旦はビタミンCが豊富です。45㎎(100gあたり)はいっています。グレープフルーツよりも多いんです。文旦約半分で1日の成人のビタミンCの 摂取基準量100㎎をが満たされます。
簡単! 文旦の切り方・むき方
文旦は、グレープフルーツより、皮が分厚いので、深めに包丁で切込みを十字に入れます。お尻の方から、えいやっと剥きます。難しい場合は、オレンジやグレープフルーツみたいに、四つに切りましょう。それから、皮をむきましょう。
皮をむくときに注意するのは、白いところを皮の方にできるだけつけたままにすることです。皮も食べられます。オレンジピールならぬ、文旦ピールにしますから、白いところを付けたまま、とっておいてください。捨てないでくださいね。あとでレシピがありますから、読んでみてくださいね。
皮をむいたら、薄皮もとりましょう。薄皮をむいたところが下の写真になります。見た目は、グレープフルーツみたいでしょ。そのまま食べますが、酸っぱいなって人は、お砂糖かけてもいいし、ヨーグルトに混ぜてもおいしいです。
簡単! 文旦ピールの作り方
完成品はこちらの写真です。あまくておいしいです。ついつい食べ過ぎちゃうので要注意!食べ過ぎると、舌がしびれてきちゃうことがあります。
材料は文旦の皮(白いところをつけたまま)と砂糖(文旦の皮の半分の重さ)と水(文旦の皮と同じ重さ)今回は皮が180gだったので、砂糖90g、水180g(180㏄)で作りました。干すときに、干物用の干し網を使いました。
では、作り方 簡単に言っちゃうと、切って、煮て、干す。
- 文旦の皮をスライスします。あまり分厚いとなかなか乾かないので、5㎜以内の厚さにスライス。写真のときは、2~3㎜スライスでした。
- 鍋に水と半分の砂糖と1のスライス文旦の皮を入れます。
- 火にかけて、 焦がさないように、時々、混ぜながら 水分がなくなるまで煮ます。
- 途中で味見をして、もっと甘くしたければ、砂糖を追加してください。
- 水分がなくなったら、火からおろす。
- 干し網の上に張り付き防止にクッキングシートを敷いて、その上に文旦の皮を重ならないように並べます。
- 天気のいい日なら、2~3日、好みの硬さになるように外に干してください。干し網がない場合は、ザルや網の上にクッキングシートを敷いてから、飛ばされないように気を付けて干してください。
他にもジャムにしても、おいしいですよ。文旦は実も皮も食べられるので、おいしくいただいてくださいね。
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